1人でも多くの人に SMAP『Mr.S "saikou de saikou no CONCERT TOUR』を観てほしい!!
本日、9月9日はSMAPのデビュー記念日です。31周年おめでとうございます!!
来春には結成から35年を迎える、ということは結成25周年の記念として行われたスマスマ5人旅が10年前……?信じたくありませんね。時が経つのは本当に速い。
前置きはこのくらいで。
今回はSMAPの数あるツアーの中でも胸を張っておすすめできる『Mr.S "saikou de saikou no CONCERT TOUR』の魅力を1人でも多くの人に知ってもらいたい!!そしてあわよくば実際に映像を見てほしい!!という目的でこのブログを書いています✍
そもそも『Mr.S "saikou de saikou no CONCERT TOUR』(以下「Mr.S / ミスエス」)とは?
2014年9月に発売されたSMAP21枚目のオリジナルアルバム『Mr.S』をひっさげて開催された全国五大ドームツアーのことを指します。ファンの間では「ミスエス」の呼称でお馴染み。
個人的な話になりますが、ミスエスは唯一参戦することができたSMAPのツアーでした。(2014年11月8日のナゴヤドーム。一生忘れられないです。) そういう理由もあって思い入れが強いのですが、その事実を抜きにしても本当に"saikou"なツアーなので、ここからは推しポイント5選をご紹介したいと思います!
「Mr.S」のココが良い!① コンセプトが最高!!
これはツアーの、というよりもアルバムのコンセプトですね。
「shyでstraight」「sweetでserious」「紳士で少年」「素直でしたたか」 そんな二面性を持つ魅力的な男にのみ与えられる称号・「Mr.S」。果たしてSMAP5人には「Mr.S」を名乗る資格があるのか____?
ざっっくり言うとこんな感じなんですが、もう既に良くないですか??ねぇ???(圧)
「Mistake!」や「シャレオツ」から始まったイケおじ路線が綺麗に開花し、平均年齢40歳(当時)を迎えたSMAPを最大限に魅力的に見せるコンセプトなのです。
津野米咲さん(Joy!!)や川谷絵音さん(アマノジャク・好きよ)など若い世代のミュージシャンの方々が手がけた楽曲が多く披露されているのも特徴で、大ベテランアイドル・SMAPとフレッシュな才能との化学反応が楽しめるツアー(アルバム)に仕上がっています。
「Mr.S」のココが良い!② オープニングが最高!!
オープニングが長いことでお馴染み(?)のSMAPコンサートですが、ミスエスも例に漏れず長いです。スタートから5人が揃って1曲目を歌い出すまでになんと7分弱あります。
哀愁漂うトランペットのソロから始まるジャズ調のTheme of Mr.S。
(補足 : SMAPのアルバムには大抵「Theme of ○○(アルバム名)」というバンド+コーラスで構成されたテーマ曲が収録されており、コンサートではオープニングを始め様々な場面で使用されることが多いです)
「Mr.S」の資格を持つ人物の候補であるSMAPを追う男たち。5人は彼らから様々な手段を使って逃げ回る中で1人ずつステージに登場するのですが、それぞれのイメージやキャラに合った演出がとにかく良い!!
全部語るとつまらないので少しだけネタバレしますが、白スーツを纏って舞い散る羽と美女と共にベッドから登場する稲垣吾郎、オタクの夢かと思いました。演出担当の慎吾、本当に感謝してもしきれません。
(あまり大きい声では言えないのですが、YouTubeにオープニング部分のみの動画が投稿されているんですよね…。違法アップロードをおすすめしたくないという良心と1人でも多くの人に観てほしいというファン心理のジレンマ。)
とにかく、オープニングだけでもチケット代の元を取れると断言出来るほど良いです。
「Mr.S」のココが良い!③ 5人のビジュが最高!!
先ほど少し触れましたが、このツアー(2014年)当時のSMAPの平均年齢は40歳。最年長の中居・木村は42歳、最年少の慎吾ですら37歳です。世間的に言えば立派な "おじさん"でしょう。
ところがどっこい。全員ビジュが最高に良い…!なぜだ…。そもそもツアー初日約1ヶ月前に放送された「FNS27時間テレビ」に皆照準を合わせてきた感はありましたが、それでもミスエスでの輝き方は尋常ではなかったと思います。片側かきあげ+編み込みスタイルの木村くん、"42歳の男"史上ダントツかっこいい。
SMAPのコンサート映像を初めて観た方の「SMAPってアイドルだったんだ…」という感想をたまにお見かけするのですが、ミスエスはこの体験をするのにピッタリな作品だと個人的に思っています。ぜひ。
「Mr.S」のココが良い!④ メドレーが最高!!
急にコアなポイントですみません。
コンサートの前半を締めくくる形で投入されているこのメドレー、最高にかっこいいんです。
Battery〜ダイナマイト〜$10〜Mistake! って字面だけでブチ上がれるラインナップ。リミックスver.のBatteryに合わせて全体的にEDM調になっているんですが、「ここはクラブか……?」と錯覚するレベルで重低音がズンズン響きます。特にダイナマイトのサビ前のアレンジが私は好きで好きで……。(一部にしか伝わらない)
先ほどオープニングだけでチケット代の元が取れると書きましたが、このメドレーだけでも元取れます。SMAPコンサート、チケット代と得られる幸せが確実に見合っていない。
「Mr.S」のココが良い!⑤ 誰が観ても楽しい!!
もしSMAPのファンでなくてここまで読んでくださった方がいたとしたら、「でもアルバム聴いたことないし…」「SMAP詳しくないし…」と思われているかもしれません。
ご安心ください。
これはミスエスに限った話ではないですが、SMAPのコンサートはお子さまからお年寄りまで客層が広いこともあり、誰が観ても楽しめる構成になっています。
確かに「Mr.S」というアルバムがコンサート全体の軸にはなっていますが、「世界に一つだけの花」「らいおんハート」「夜空ノムコウ」「SHAKE」「青いイナズマ」「オリジナルスマイル」などなど、1度は耳にしたことがあるであろう曲の数々も披露されています。
誰でも楽しめる…という繋がりで言うと。コントコーナー、あります。それも5人でひとつのコントとかではなく、一人ひとりに5分近く持ち時間が与えられています。5万人クラスのドームにSMAPメンバーが1人でぽつんと立たされる……なんてchaosな空間なのでしょう。ドームを沸かせようと奮闘する人間味溢れるSMAPの姿も要チェックです。
ここまでひたすらミスエスがいかに素晴らしいコンサートなのか、について語ってきましたがが真の推しポイントは別にあって。
2014年、SMAPはデビュー24年目の大ベテランです。にもかかわらずマンネリどころか常に新しい挑戦を感じさせる演出の連続で、最新のコンサートを胸を張ってファン以外の方にもおすすめできるというところがミスエスの真髄なのではないかと思います。
とにかく1人でも多くの人に「Mr.S」を観てもらいたい!!!!その一言に尽きます。
改めてSMAPデビュー31周年本当におめでとう!!
(DVDのリンク貼っておきます。)
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A002763/VIXL-888.html